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マインズ アイ

私、別に ポール・フライシュマン 氏のまわし者ではございません^^;。
残念ながら、親戚縁者でもなく「ファンクラブ」会員でもありません。(そういうものがあるのかも不明)
で、別に児童文学は彼の作のみ心酔しているというわけでもありません。

それでも、連続して書きたくなってしまっておりまする。

今回の作、こんな表紙。

314VN7EXCHL__SL500_AA300_.jpg

なんと、戯曲です
何十年ぶりに戯曲という本を読みました。
これ、amazonでもかなり高評価。
この作者のなかで、これがいちばん好きという人も

実に深い戯曲です。

これを大好きになる人って、日常かなり読書に親しんでいるタイプではないかなぁ~~って勝手に憶測。

あえて、自分の作に限らずなにもヴィジュアルを添えない方がふさわしい、そんな内容であります。
なにしろ、マインズ・アイ・・・
「こころの目」 で見ることの大切さ、新鮮さを改めて教えてもらえる・・・そんな作品です。

舞台は日本には存在しないらしい、convalesoent home (回復期にある患者のための保養所)の一室。
ここを一歩も出ることなくお話は進行。
下半身麻痺となった16歳の少女が主人公。
同室には、アルツハイマーの老女と元教師の老婦人。
ヒロインのみこの施設での若者らしく、高齢者さんと重度障害者さんのための施設らしいです。
彼女は家族もあってないような状況で、一人青春まっただなかの世界から、隔離された世界へ・・・・・。

そして、元教師の老婦人と共に、ベネガー旅行案内書(1910年版)を共にして、
想像の世界で当時のイタリアへと旅に出る・・・・・・・・

想像力。

未知の世界へ連れて行ってくれる、広大なちから。
どこまでも、どこまでも、広がる宇宙。

この絶大なちからを、絶望状況のなか少女は老女との想像の旅をとおし与えられる。

この老女の言葉に、特に若い時代に出会ってほしい。

ちょっと長いけれど、引用―――

若いころ、わたしはきれいな人を羨んだものよ。スケートのうまい人や、優雅に踊れる人をね。
わたしはとても不器量だったの。歯並びは悪いし、髪はくせっ毛だし、ダンスパーティーに出れば人の足を踏んじゃうし。どうして自分だけこうなんだろうってずいぶん恨みましたねぇ。
ですから、みんなが浮かれてさわいているあいだ、本ばっかり読んでいたの。どっさり読んでおいてよかった―――
今はそう思いますがね。あのころ遊び暮らしていた人たちも、今では年をとりました。ところが、心の支えがなにもないの。気の毒なものですよ。このホームにもそういう人が大勢います。



私も、幼い頃、子ども時代、たくさんの本が親友だった
なので、いまでも、児童文学のなかに宝物が詰まっている、大切なものはここにある・・・と知っている。

こころが乾くと、児童書コーナーに行く。

でも、写真が載っていない古い旅行案内書も素敵だな、と感心。
こんな旅は、BS等でいくらでも見られる旅番組では決して味わえない。

見えないから見える・・・・・・・・

テーマ:本の紹介 - ジャンル:学問・文化・芸術

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ばーばら

◇「ばーばら」です。
お絵かきを中心に、思いついたことや、その他色々ゆるくつづっています。たまにまじめな記事もあり。アートセラピーも資格あり。
作品には著作権があります。
ヨガなどボディワークも継続中。近年、歌うことも好き。呼吸オタクかも。


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