A Winter Song――クライストチャーチへよせて――

あの美しいクライストチャーチが悲惨なことになってしまった
復興までに時間がかかるに違いない。
例によって、日本人の安否にのみ?メディア報道されているけれど、
地元そのものの情報が気になる私。
(思わず、時差も忘れ現地に電話入れてしまった。あとで考えたら夜11時くらい・・・
向こうでは絶対あり得ない電話タイムであった・・・でも、無事と聞いてホッ)

で。



そのクライストチャーチ近郊の山あいで滞在した(このサイトにもリンクされている)
折に、日本語の唱歌を英語ヴァージョンにかなり意訳して歌われている楽曲集を
聞かせていただき、大感動しダビングしていただいた。

この季節にぴったりの
『冬景色』の英語版を、クライストチャーチ復興へのお祈りをこめて・・・・・・・

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   大聖堂内ステンドグラス              塔の上からのスクウェア風景

冬景色

さ霧消ゆる 湊江の
舟に白し 朝の霜
ただ水鳥の こえはして
いまだ覚めず 岸の家

からす鳴きて木に高く
人は畑に麦を踏む
げに小春日ののどけしや
かへり咲の花も見ゆ

嵐吹きて雲は満ち
時雨降りて日は暮れぬ
若し ともしびのもれきずは
それと分けじ 野辺の里


A Winter Song

Frost in the morning with fog over the bay
Boats dressed in veils of white on this winter day
Seabirds at the sighn of light sing a winter song
As we lay dreaming right at the break of dawn

Crows from the forest sing high up in the sky
Farmers out in the fields working side by side
Sun shines lighting up the world like a day in May
Could this be winter?
Could flowers bloom today?

Feel the cold wind blow as clouds all disappear
Then a cool winter rain, evening now is here
Farmer’s light a little lamp, home where they belong
When right falls early they sing a winter song

La La La La La La La La ………Lai….
Sing a winter song
Sing a winter song



ムービー等探したけれど、見つからず(-"-)。
(ないのだと思う・・・)

音声でお聞かせ出来れば、原曲を知っているフツーの日本人なら
たまげるアレンジとなっておりまする。
軽いスウィングが入り、ちょっとゴスペルチックだったり・・・

この美しい自然を創りたまわれた大いなる存在(神?)だかに感謝したくなる。
でも、大いなる存在は天災もお与えになる・・・。

それほど、自然って大きすぎる。

美しい冬、美しい日本の歌・言葉、美しい英詩、そして美しいクライストチャーチへ・・・・・


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                                               01_02_4_thumb.jpg
フリー写真素材より

テーマ:語学・国際交流 - ジャンル:学問・文化・芸術

マインズ アイ

私、別に ポール・フライシュマン 氏のまわし者ではございません^^;。
残念ながら、親戚縁者でもなく「ファンクラブ」会員でもありません。(そういうものがあるのかも不明)
で、別に児童文学は彼の作のみ心酔しているというわけでもありません。

それでも、連続して書きたくなってしまっておりまする。

今回の作、こんな表紙。

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なんと、戯曲です
何十年ぶりに戯曲という本を読みました。
これ、amazonでもかなり高評価。
この作者のなかで、これがいちばん好きという人も

実に深い戯曲です。

これを大好きになる人って、日常かなり読書に親しんでいるタイプではないかなぁ~~って勝手に憶測。

あえて、自分の作に限らずなにもヴィジュアルを添えない方がふさわしい、そんな内容であります。
なにしろ、マインズ・アイ・・・
「こころの目」 で見ることの大切さ、新鮮さを改めて教えてもらえる・・・そんな作品です。

舞台は日本には存在しないらしい、convalesoent home (回復期にある患者のための保養所)の一室。
ここを一歩も出ることなくお話は進行。
下半身麻痺となった16歳の少女が主人公。
同室には、アルツハイマーの老女と元教師の老婦人。
ヒロインのみこの施設での若者らしく、高齢者さんと重度障害者さんのための施設らしいです。
彼女は家族もあってないような状況で、一人青春まっただなかの世界から、隔離された世界へ・・・・・。

そして、元教師の老婦人と共に、ベネガー旅行案内書(1910年版)を共にして、
想像の世界で当時のイタリアへと旅に出る・・・・・・・・

想像力。

未知の世界へ連れて行ってくれる、広大なちから。
どこまでも、どこまでも、広がる宇宙。

この絶大なちからを、絶望状況のなか少女は老女との想像の旅をとおし与えられる。

この老女の言葉に、特に若い時代に出会ってほしい。

ちょっと長いけれど、引用―――

若いころ、わたしはきれいな人を羨んだものよ。スケートのうまい人や、優雅に踊れる人をね。
わたしはとても不器量だったの。歯並びは悪いし、髪はくせっ毛だし、ダンスパーティーに出れば人の足を踏んじゃうし。どうして自分だけこうなんだろうってずいぶん恨みましたねぇ。
ですから、みんなが浮かれてさわいているあいだ、本ばっかり読んでいたの。どっさり読んでおいてよかった―――
今はそう思いますがね。あのころ遊び暮らしていた人たちも、今では年をとりました。ところが、心の支えがなにもないの。気の毒なものですよ。このホームにもそういう人が大勢います。



私も、幼い頃、子ども時代、たくさんの本が親友だった
なので、いまでも、児童文学のなかに宝物が詰まっている、大切なものはここにある・・・と知っている。

こころが乾くと、児童書コーナーに行く。

でも、写真が載っていない古い旅行案内書も素敵だな、と感心。
こんな旅は、BS等でいくらでも見られる旅番組では決して味わえない。

見えないから見える・・・・・・・・

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風をつむぐ少年

タイトルだけで一目ぼれの、ポール・フライシュマン氏のシリーズでございます。

こんな表紙です。
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文句なく、表紙絵と内容が見事にフィットしております!!
(結構、不満を感じる確率が高い嫌な読者なので・・・^^;)

これ以上フィットする絵は私には描けない。
で、何もなくていいんだけど、ついで感覚で写真をば無理やり^^;。

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風を感じてくれると嬉しいです

これまた、見事に「こころが乾いているとき」沁みこみます。
モイスチャーされます!
表紙折り返しの紹介文より―――

アメリカ大陸の四隅に<風の人形>をたてること。
それがブレンドにできる、たったひとつの償いだった。
ワシントン州、カリフォルニア州、フロリダ州、メイン州・・・
アメリカ大陸を西へ東へさまよう1万3千キロの旅。
ひびわれたティーンエイジャーの魂が潤いをとりもどし、
再生していく姿を描くロード・ムービー。


ホントに潤います。
きっと、ティーンエイジャーではなくても。

この作者特有の、何層にも重なる独白スタイルが更に磨きがかけられて(?)
というか、また新たな構想展開という、ある種上質な「織物」のようなつくり。
ああ、もう、見せてくれます
聞かせてくれます

「種をまく人」同様、彼らの声が響きます。

部屋では加湿器かけながら、魂もしっかり保湿です

素晴らしい です

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種をまく人

大好きなスペシャル作家さんの一人、
ポール・フライシュマン(Paul Fleischman)。

アメリカの異色作家(??!!)さんと呼ばれているみたい。

こころが乾いているときに読みたくなる作者の一人です。
(近年、連日空気が乾いているけれど、こころもモイスチャーされたいです

このタイトルの「種をまく人」を読んだのは、10年ちょっと前と思うけれど、
いまも鮮烈にこころの刻印されてる。

こんな表紙です。

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複数の人物イラストが見えます。
そう。
このお話の現代は「Seed Folks」。
翻訳者さんにたてつくつもりではないですが、「複数形」タイトルに訳してほしかったです・・・
受け取る印象が、「●●●の人」という単数とはまったく違うので・・・・
読まなければ、何か高貴な精神の持ち主の一個人の話・・・って気がしてしまいます。


一応、日本語のタイトルの上にまさにそのものの英語原題が置かれてはいますけど
意味不明と思う人も多いと思うので・・・。


              seed.jpg

(今回、自作の絵はこれだけ↑。
たまたま合いそうなものを無理やり持ちだしてみました^^;)

最近、こころのモイスチャーケア?(笑)として、他のフライシュマン作品も味わいました。

この作者独特の得意スタイルなのだと思われますが、
複数の人物の独白で、何重にも層が重なりあった単品が
ひとつの物語としてしっかり成り立っています。

まるで、個々のキャラクターをもつ人物たちの声が聞こえてくるようです。

はっきり、素晴らしい です

Folksというだけに、いわゆる「一般大衆」。「一般ピープル」。

移民大国アメリカのどこにでもありそうな町に住む、それぞれ関わりをもたない
あらゆる階層や肌の色・年齢等、実にさまざまな人たちが
近年のツィッターじゃないけれど、つぶやいています。(笑)

そして、ひとりひとりの内側から、捲いた種が発芽していく・・・・・・・

私も春になったら、「朝顔」など種まきしたいと思います。

本当はどこかの菜園で食べられる品種を育ててみたいかな

私のこころのなかからも、芽が出て膨らんで花が咲く日が来ますように・・・・・・・

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来てくれてありがとう

ばーばら

◇「ばーばら」です。
お絵かきを中心に、思いついたことや、その他色々ゆるくつづっています。たまにまじめな記事もあり。アートセラピーも資格あり。
作品には著作権があります。
ヨガなどボディワークも継続中。近年、歌うことも好き。呼吸オタクかも。


リンクに私のHPもあり。
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