ライオンがいない動物園

ご訪問ありがとうございます。

とてもキュートな児童書です。

lion.jpg
徳間書店
「ライオンがいない動物園」
フレード・ロドリアン(作)  ヴェルナー・クレムケ(絵)

ドイツの絵本。
もう、と~ってもかわいい。
お話も絵も

カラーの挿絵がふんだんに贅沢に使われていて、絵本みたいな児童書。
パラパラ見るだけで、しあわせ
こちらの作者と絵の方は、ゴールデンコンビだそうです。
(私もこんなふうに、素晴らしい相性の作者と組んで児童書の絵を描いてみたい。遠い目)
町の皆で、動物園にいないライオンを連れて来よう、と頑張る。
やはり、動物界の王者がいないのはさびしいね。
かわいくておしゃれな絵に魅了されます。

で。
パクリ、じゃない、模写してみました。だいぶ前ですが(^_^;)。

ライオンがいません

少々(かなり)違うのはしょうがない、ということに。

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子どもの絵からのメッセージ―「わたし」になりたい

ご訪問ありがとうございます。

このブログで、色々な児童書について語ってもきました。
ごくたまに、一般書籍について語りたくもなっていましたが、滅多にブログ記事にすることはありませんでした。
これも、このまま自分のなかで「読んだ」、そして「特別だった」として大切に心に保管するだけ、とも思っていましたが、記録として書いてみたいと思います。

こちらの書↓
子どもの絵からのメッセージ―「わたし」になりたい子どもの絵からのメッセージ―「わたし」になりたい
小村 チエ子

朱鷺書房 1995-12
売り上げランキング : 1105096

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絵に関心、それも子どもの絵に関心のある方、
子育て中の方は勿論、自分育てなおしに関心を向けている方、日本社会に疑問をもち模索している方、などなどあらゆる人々にオススメできる1冊です。
この本が出されたのは1995年とあるので、もう久しくときが経ちましたが、決して古さを感じさせない、深みと温かみに満ちています。
絵は雄弁に心を正直に語るものです。
それも、子どもの絵であれば無意識がそのままストレートに反映されます。
そして、多くの子どもたちは大人からの加筆を嫌います。ここはかなり強調されているところ。
誰もが、自分自身でありたい、なりたい、絵はその心を言葉よりもしっかりと伝えているものです。


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クリスマスにむけて-3-

季節超限定での一冊
『クリスマスの思い出』トルーマン・カポーティ著


クリスマスの思い出クリスマスの思い出
(1990/11/25)
トルーマン カポーティ

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今、この作品は多分山本容子さんの版画挿絵のものがポピュラーなのかもしれませんが、私が大昔に読んだ当時、まだその版は出版されていなかったので、上記のヴァージョンで読んだのかもしれません。

そして、それを読んで間もない頃に描いたもの。
おそらく私の作品のなかでは、このブログ開設以来もっとも古いものにあたるのではないか、と。
20代、前半だったかもしれません。(よく覚えていない。。)

クリスマスの思い出

デジタル時代でもなく、フィルムカメラで原画を撮影したプリントをスキャンしました。

内容を明かしてしまいたくはないですが、どうも作者自身の子ども時代の回想録的なものらしく、極めて私的な作品のようです。
それだけに特別感ひとしおかと。
特別なストーリー性、起承転結のダイナミックなものではありません。かなり淡々としている、とも言えそう。
なので、受け入れられない人々もいるでしょう。
おばさんと過ごした時期の記憶、恒例のクリスマスの準備―――。
その何気ない日常。
作者自身、小説として売り出そう、というよりも、心の奥底の記憶の宝物、
何にも代えがたい記憶を自身のためにペンに起こしたのだろうなぁ、と思ったものです。
他人からの賞賛や共感などは、求めていなかったかもしれません。

それが、忘れ難い印象として強く心に残ったのは、私自身が子ども時代に亡き叔母と過ごした宝の記憶とあまりにも重なったからに違いありません。
これは、実に私的なところですが。(読まなくていいです)
もし、あの日々がなければ、私は未だにお絵かきしているようなことはなかったでしょう。
安心、温かさ、ユーモア、創造、そんな良き記憶のみなもと。

クリスマスは救いの御子がお生まれになった日。
ディテールは忘れても、この時期思い出す1冊。

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ポプラの秋

大好きな児童書の一つ、『ポプラの秋』。湯本香樹実 著。

ポプラの秋 (新潮文庫)ポプラの秋 (新潮文庫)
(1997/06/30)
湯本 香樹実

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とってもはまりこんだ、『夏の庭』の次の作です。多分。
『夏の庭』は、少年達とおじいさん。
『ポプラの秋』は、少女とおばあさん。
大人になったヒロインの小学1年生時代の回想として綴られています。
このばぁさん、夏に庭のじぃさんに負けずにいい味満載。
やさしそうな親しみやすい、善良そうなおばあさんとはワケが違う。
一癖も二癖もあり。
そのばあさん、なんと秘密の使命をもっている!
って、それ以上は書かない方がいいですね(^_^;)。


秋のポプラ1

シンプルなイメージ画。

秋のポプラ2

なんとなく、ばぁさんと少女の場面をイメージ。

ポプラ

ポプラってこんなかな?

この作者さん、今書いていらっしゃるのかな?
夏・秋・春、のあと、冬をまっていたのだけれど、それは出ていないようです。
ちなみに春は『春のオルガン』です。
映画化や舞台化されています。
映画、まだ見ていないので是非見たい、でも本のイメージのまま抱いてもいたい。

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家出 12歳の夏

アメリカの児童文学です。

アメリカに行ったことはないのですが、おそらくアメリカらしい、オクラハマ州という
地域らしい作に違いないように思えます。

こちら。


家出―12歳の夏 (文研じゅべにーる)家出―12歳の夏 (文研じゅべにーる)
(1981/01)
M.D.バウアー

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画像イメージがなくて悲しいです(; ;)。
実際には、挿絵がふんだんにある本なので。
表紙の絵だけ見ると、少年のお話のようですが、ショートヘアの少女が主人公です。
精密なペンでの白黒。じっと見つめる瞳にすいこまれます。

一気に読んでしまいました。

子ども時代、ティーンエイジャー時代に、一度も家出したいと思ったことがない人は、
そうとう恵まれた環境の幸せ人だと思います。
なにかのグッドタイミングが訪れていたら、私もこのヒロインのように、何の準備もなく
大胆な行動をとれていたかもしれません。
私の家出ときたら、ただのプチ遠出散歩の域で、はるばる歩いただけで、
いつも通り家に帰る、ずぶ濡れになったりして気分だけ家出した気になる、
自分だけの秘密の基地でしばしその気になってたたずむだけ・・・
って感じでしたので(^_^;)。
本当は一人で遠方の親せきの家まで家出したかったのですが、当時子ども時代は
一人で海外に行くようなもので、実行できませんでした。。

なので?、小気味良い家出、その後の展開にひきずられあっと言う間に読み終えました。

微妙な年代の少女、大人の女性になることを拒む気持ち、
家庭事情による複雑な心境、
味わいある老婆、
犬たち、
砂ぼこりの空気感いっぱいの土地柄、
生きることの苦しみ――不条理さ、憎しみ、悲しみ
そして生を受ける偉大さ・・・

さまざまな要素がふんだんに織り込まれながらも、すっきり感があります。

この本に限らず、特に児童文学の世界では(又は映画でも)
多感な時期の少年少女たちと、高齢者さんという組み合わせは実に多く、
深~い味わいが生まれますね。
そこに動物がからめば、言うことはありません。

挿絵はぺん画にところどころ鉛筆らしき、実に達者な絵描きさんでいらっしゃいます。
こさかしげるさん、という方らしいです。
読みものとして本当に絵が多く、こういう本の作りもっとしてほしいな、と思うのです。
あまりにこの挿絵印象が強く、自分でイメージ画は描かないかも。
なので、読んですぐに記事にしてみました。

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ナム・フォンの風

ここしばらく、不思議なほど児童書読めてませんでした。

けれど、ここ久々の読書ヒット。

記録のため書き残します。

ナム・フォンの風
ナム・フォンの風 (あかね・ブックライブラリー)ナム・フォンの風 (あかね・ブックライブラリー)
(2003/11)
ダイアナ キッド

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舞台はオのつく国・・・オーストラリア。
それだけで、比較的レアな印象。
(あまり文学では表に出ない国の印象。温かいからかしら?
この本と関係ないけれど、メアリーポピンズの作者、トラバース女史もこのオーストラリア出身とはあまり知られていません)

けれど、ヒロインの少女はベトナム人です。
なんだか、この設定だけでワクワクします

美しい絵表紙をめくると、そのノド側(?)に記された、抜粋文章

黄色いカナリアさん。
わたしはこの春、オーストラリアっていう国にたどりついたの。
見なれない木に、ほほえむようなピンクの花が次々にさいたわ。
そして、今は夏。ベトナムは、ずいぶんむし暑いでしょう?
きっと、田圃には、一面に雨水がたまってるわね。

わたしの母さんと父さん、見かけなかった?



これ以上は、ネタバレですが、

少女の過酷な心の傷。
言葉も笑いも涙も失いながらも、生きる。
愛したカナリアに語りかけながら。

周囲のささえる人々。
ベトナム料理。
学校の先生。
オーストラリアの大木、海。
記憶のなかのベトナム、アヒルたち。
少しずつ明らかになる、少女の体験。

魂の深い傷を癒すのは、実際に、そう簡単なことではありません。

けれど、それを可能にするのはなに?


作者のダイアナ・キッドさんは、その後の活躍を期待されながらも亡くなられたそうです。
とても残念。
オーストラリアからの文学の風。
もっとその言葉をききたい。
乾いた空気、鮮やかな空や木々、たくさんの野生のインコ、ワイルドな花々
あのダイナミックな環境から、もっと風を届けてほしいな・・・・・

あなたの心にも、南半球から、ベトナムからの風を届けてくれる一冊になるのでは。


※追記


イメージでササ~っと絵を描いてみました。
(本当は田んぼのなかのお話なのですが、草原になってしまいました。。)


ナムフォンの風1

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小説ブッダ

気がついたっらとっくに10月~~

全然更新していないことに気づく・・・。

とっくに食欲・スポーツ・芸術・読書の秋

最近あまり本の開拓をしていないと気づく。これはいかんです。

と言うことで(なにがだ?)、この本は最近読んだわけでもないけれど
私のバイブルというか聖書に近い感覚のもの。

『小説ブッダ―いにしえの道・白い雲』

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昨今仏教ブームとやらだそうだけど、それってまだ今も??

ブームに関係なく、こんなに心洗われる本も少ないかも。

特に、冒頭部近くのブッダがまだブッダと名のらない時代・・・・
悟りを開かれてすぐの頃、のちに愛弟子となる当時のインド社会最下層身分・不可触民
(ヒンドゥー4段階の更に下。上の身分の人に触れることもご法度)
の少年とのふれあい。
修行中倒れたブッダにミルク(ミルク粥という説も)を与え復活させたことで有名な、
村長の娘スジャータも含め、まだシッダールタであった当時・・・光り輝く穏やかで美しい人
のちのブッダとの交流が、実に詩的に描かれております。

この辺の場面を何度も何度も読み返し、何だかホッと安心感を得られるような気が

作者のベトナム人ティク・ナット・ハン氏については、無知なため知らなかったけれど
ベトナム戦争の荒廃のなかから、「行動する仏教」を興した禅僧であり
平和活動家でありかつ詩人でもあり、という方だとか。
その詩的才能からか、翻訳されたものでも行間から何かオーラが漂ってくる感じ。

あくまでこの作者により描かれたブッダ像。
実に人間らしく描かれております。
(そこがNGな人もいるかもしれないけれど)

でも、私個人的には手塚治虫氏のマンガのブッダよりずっと好き

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夏の庭

季節限定で読むのに絶対オススメのこの本。

映画化もされたそうで(観てない(>_<))、あまりにも有名・・・知る人ぞ知る?作品だけど

日本の夏・キンチョーの夏・・・
(って言って通じるのは、立派な同世代??=「まだむ世代」=中高年
にこそ
って作品。
なぜか、2冊も持っているホントにホントに大好きな『夏の庭-TheFriends』。
作者:湯本香樹実さん。
この作者の作品には、「老人と子供」という組み合わせが多く描かれているようです。
これは、少年達3人とおじいさん。
詳細はぶきますが、深いテーマと日本の夏ならでは、の設定。

やはり大昔にイメージして描いた、この作品のキャラクター達。

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じいさん。

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夏の庭・3人組
子どもたち。

特に、このじぃさん、いい味なんですね~~。

子ども時代にこんな味のある高齢の・・・「老人力!!」をもつ人とのつながり。
一生の宝になりますなぁ・・・しみじみ

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Fly Away Home

オのつく国より帰国以来、創作活動よりもおエ~ゴ学習にはまる私。
(ただし、レベルは問わないことに^^;)
学習日記ブログ作ろうかと、考えたこともあったけど性格的にそんなマメなことも
出来そうになく・・・

で、最近読んだ本です。
お話好き・鳥好き・英語好き・映画好き・・・
これら、我が欲求全てを満たしてくれる大ヒットでございました

こんな表紙。

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わずか600語の英単語で書かれている、洋書。
「PENGUIN READERS LEVEL 2」といって、200~3000wordsまでの
レベル別となっている「英語で多読」ってシリーズ。
下から3番目のボキャブラリー数。さすがに辞書なしでサクサク読めました。
こんなにシンプルな英文で、こんなに深いお話が語れる、ってもう感動~~~
サクサク読みながらも、あ~~読み終えるのが惜しい
これ、映画になったものを小説化しているようで、挿絵の代わりに映画のシーンの写真入り。
見たい、見たい。ウズ、ウズ・・・・!!
(ただ、映画よりこの本の方が良いというご意見もあり)
ボキャブラリーが少ないせいか、わずか50Pでペラペラで持ち運びにもよし。
で。
同じ内容で、もっと分厚い本も出ております。
高度な英文になるとどう違うのか、トライしようかどうか検討中・・・ムムム
(読めずに挫折する可能性もあり(-"-))

ちょっと長めだけど映画のサントラ紹介ムービー。
ストーリー、想像してみて下さい

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朝の少女

大好きな児童文学のひとつ。
マイケル・ドリス氏作の『朝の少女』。

舞台はどこかの(ハワイの島々あたり?)南の島。
西洋文明訪れ以前の、海・星・太陽・緑・・・自然と一体となった暮らし。

朝が大好きな姉・モーニングガール。
星空が大好きな弟・スターボーイ。
二人の対照的な姉弟の美しい日常。大人達からの教え。自然への畏敬。

衝撃的?なラストまで、彼らの美しい営みがつづく様・・・・

これを読んだのもいつだか忘れてしまったけれど、かなり高い評価を得ているようです。

そのイメージでかつて描いたもの。

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来てくれてありがとう

ばーばら

◇「ばーばら」です。
お絵かきを中心に、思いついたことや、その他色々ゆるくつづっています。たまにまじめな記事もあり。アートセラピーも資格あり。
作品には著作権があります。
ヨガなどボディワークも継続中。近年、歌うことも好き。呼吸オタクかも。


リンクに私のHPもあり。
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